健康づくり研究会とは

 

薬膳健康づくり研究会の紹介

 

健康づくり研究会とは
 

薬膳健康づくり研究会 ロゴ 日本型薬膳の研究と調理実習人生を楽しくいきいき過ごすためには、健康が何にもまさる宝です。この礎となるのが食生活です。

薬膳健康づくり研究会は、平成元年から日本型薬膳の研究や調理実習を続けてきました。

「一食一食を大切に考え、食事を通して病気を予防し健康で楽しく健やかに生きる(未病先防)」を目的に活動しています。

中国伝統医学の理論に基づいて現代栄養学的な配慮をし、日本の食文化を根底に中西医結合の薬膳をめざしています。

また、「薬食同源」といわれている薬膳の普及活動などにより、人々の健康寿命の延伸の支援を推進していきます。

少子超高齢社会を健やかに過ごせるよう、“食を通しての健康づくり”  “地域を通じての健康づくり” を発信していきます。

 

不安定な時代こそ薬膳力の活用を
            会長 伊藤 寛子
 

 向暑の候、会員の皆様におかれましてはご健勝のこととお喜び申し上げます。 日ごろより当会の活動にご協力いただき厚くお礼申し上げます。

 日本の暮らしは、四季折々の自然の移ろいの中で営まれてきました。

最近では桜の開花の早期化、海水温の上昇による漁獲量の変動・不安定な天候など、 急激に変化する環境の中、健康であり続けることは年々難しくなっているようです。自然界の変化に対応できる健康を維持するために私たちは、自分の体の声に素早く対応する「未病先防」で免疫力を高めることに尽きるのではないでしょうか。

 どのような時代であっても薬膳の基本である「一物全体」「身土不二」「薬食同源」の考え方は普遍的であり大切な考え方です。その土地で獲れたものを滋養が多い旬に食べ、身体と向き合って体調も考えながら食材の効能を丸ごと頂く薬膳の知恵を活用する食事の大切さを認識し実践しましょう。

 今年度は次のような計画で運営・活動を行い更なる発展をめざします

  1. 会員を増やすためにホームページを見直します。
  2. 薬膳アドバイザー・助手・講師を対象に日曜講座(黄帝内経を学ぶ会)を開設。
    薬膳の知識を深め、普及や運営に携わっていただく方を増やしていきます。
  3. 薬膳健康づくり研究会が開発したお茶の販売
    寿宝茶 アンチエイジング(5月から) ・ 温宝茶 活血し身体を温める(5月から)
    オリジナル屠蘇散に代わるお茶(10月頃から)
  4. 仮題「女性のトラブルに対処できる20症例」を編集した薬膳本の発行
  5. 9月に初めてオープン講座1で開講:鍼灸講座(鍼灸講座ABC)

「温故知新」を具体化し薬膳力を高めるため、皆さまに助けていただきながら共に進めていきたいと思いますのでこれからもどうぞよろしくお願いします。

 

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